Ukiki Pencil

油性色鉛筆

油性色鉛筆にはオイルベースとワックスベースがあるのですね。(ずっと知らなかった)
ワックスベースは芯がやわらかめで、最初スルスルと塗れるのですが、だんだんカスがたくさん出てきます。そして色が乗らなくなってくる。一方、オイルベースは少し固めの芯で、カスが出にくく重ね塗りしやすいものが多いようです。

重ね塗りの感じはポリクロモスが好きですが、色のラインアップはアーティスト色鉛筆や色辞典が好きで...悩ましい。
※色見本は、所有している色

ポリクロモス(ファーバーカステル)※主に使用中

Polychromos/Farber Castel

油性色鉛筆(オイルベース)
定番!ファーバーカステル。粒子が細かく、滑らか。このページの色鉛筆たちを描いていて、一番描き心地が良かったのが、このポリクロモスでした。

60色セットに数本買い足しました。60色になるとあまり使わない色もあり・・・36色セットくらいに欲しい色を買い足すのがいいように思います。

スウォッチ/ポリクロモス

アーティスト色鉛筆(ホルベイン)

Artist's colored pencil/HOLBEIN

油性色鉛筆(ワックスベース)
塗り心地は柔らかい。塗りこもうとすると、カスが多い印象。淡い色に好きな色が多い♪

スウォッチ /アーティスト色鉛筆

パブロ(カランダッシュ)

PABLO/Caran Da'che

油性色鉛筆(オイルベース)
塗り心地はサラサラ硬めながら、滑らずに色を重ねていける感じがします。

スウォッチ パブロ

イーグルカラー(ベロール)※現在はカリスマカラー

Eagle color/Berol

油性色鉛筆(ワックスベース)
カリスマカラーの感想/ 塗り心地はカサカサ。噂のような柔らかいという印象がありません。昔のイーグルカラーは柔らかかった。選んだ色のせいかな?

イーグルカラー当時の感想/ 芯が太くやわらかめで、しっかり塗れます。細かな部分を描くには、ちょっと柔らかすぎるかも。

2004年ころ?からコロコロと名前が変わって、一体どうなっているの?と思った記憶があります。イーグルカラー→プリズマカラー→カリスマカラー(現在)。波乱万丈な色鉛筆。

スウォッチ/カリスマカラー

ドローイングペンシル(ダーウェント)

Drawing Pencil/Derwent

油性色鉛筆(ワックスベース)
初めてのダーウェント製品、渋い色合いのラインナップです(好み)。芯が柔らかめで太いので、目の粗い紙だと埋めづらいかもしれません。さらっとした紙だと濃く塗りこめそうです。

ただ、芯が中心からずれているようなものがありまして…。画材店で同じダーウェントの別の色鉛筆を試したところ、紫色の芯にまったく別の顔料が混じっているものを見かけたり。イギリスって大雑把なんでしょうか。カランダッシュ(スイス)のパステルペンシルも折れやすかった。その点、日本のホルベインや三菱、ドイツのファーバーはそういう色鉛筆に出会ったことがありません。

スウォッチ/ドローイングペンシル

ペリシア(三菱)※2019年製造終了となりました。早かったな...

Pericia/Mitsubishi Uni

油性色鉛筆(オイルベース)
芯がとてもやわらかく、軽い塗り心地。イーグルカラーよりも柔らかい印象で、発色がきれい。高級路線を狙ったのでしょうか、ボディの茶色が今ひとつ...です。

スウォッチ/ぺリシア

色辞典(トンボ)

Irojiten/Tombow

油性色鉛筆(ワックスベース)
色鉛筆集めのきかっけとなった、色鉛筆です。中間色がとてもきれいで第1集にひとめぼれ。それから第2集、第3集と、出るたびに即買いました。少々硬めで、サラサラとした描きごこち。細かな部分を描くときには、重宝します。あと、ボディが白い色鉛筆というのは珍しくて、インテリアになりそうなくらい、見た目もよいです。

色だけではなくて、日本語の名前も魅力のひとつ。「柳葉色」「麦藁色」「忘れな草色」・・・など。ちなみにこちらは、「天色」。

ブレンダー(カリスマカラー)

Blender/Karisma color

油性色鉛筆用のブレンダーです。色鉛筆の上からこすると、紙の目を潰し広がってくれます。オイルっぽいものを想像していたら、全くの逆。ガサガサした塗り心地で、粉も出ます。何で出来ているのだろう…謎。

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