2019年7月21日(日)
FODMAP
以前からお腹が張ることが多く、ひどいときは息苦しくなる。その上、月に数回下るのは当たり前でした。体質だからしょうがないとあきらめていましたが、ある傾向に気づきます。
- ・ヨーグルトを食べるとボコボコとお腹が鳴り、張り、ガス
- ・飲むヨーグルトはひどく下る
- ・繊維の多い野菜を食べると、お腹が張り、ガス
- ・パンを多く食べると、ボコボコとお腹が鳴り、張り、ガス
アイスクリームはわかるけれど、ヨーグルトや食物繊維はおなかにいいと言われているのに、おかしい…。調べてみると、FODMAPという糖類が合わない人がいるということ。そして、その食品を避けることで改善されるということがわかりました。
- F(fermentable、発酵性)の以下の4つの糖質
- O(oligosaccharides:オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖とフルクタン)豆類、小麦、玉ねぎなど
- D(disaccharides:二糖類:二糖類に含まれる乳糖、ラクトース)牛乳、ヨーグルトなど
- M(monosaccharides:単糖類:フルクトース)果実、蜂蜜など
- A(and)
- P(polyols:ポリオール)きのこ類、人工甘味料(キシリトールなど)など
そこで、毎朝食べていた食パンを餅に変更。FODMAP一覧を参考にしつつ、高FODMAP食品を避けてみました。麺、パンのようにわかりやすい食品ならいいのですが、添加物系は知らないうちに口に入ってしまいます。果糖ぶどう糖液糖、難消化性デキストリンをとると、おなかがひどくボコボコ鳴ることも発見。
夫にも協力してもらい、一か月以上経過。一度も下っていません。夫を驚愕させていた大量のガスもピタリと止まりました。なんという…もっと早く知りたかった。
久しぶりにドーナツなど小麦の塊のようなものを食べてみましたが、やはりおへそのすぐ下あたりがポコリと張り、ダルく眠くなる気がしています。子供のころから「お姉ちゃんは疲れやすい」と言われていたのは、食事のせいだった?
先日ウィンブルドンで優勝したジョコビッチ選手も小麦と乳製品をやめることで、体が劇的に変化し、今のように強くなったと聞きました。食べ物って大事だなぁと改めて思います。世の中の情報を鵜呑みにせず、自分に合う合わないを見極めなくては…。