Ukiki Pencil

2011年7月

2011年7月18日(月)

なでしこJAPAN優勝!そして初・スマホ

INFOBAR家族

おめでとう~!なでしこJAPAN♪
ワールドカップ優勝!しかも、一度も勝ったことのないアメリカを相手に、こんな大舞台で勝つなんて。震災や原発で疲れていた日本に大きな喜びと勇気を与えてくれました。

朝方「ゴ~~ル!!」というテレビの声で目が覚めました。夫が見ていて「すごい試合してるよ」というので、延長の日本のゴールのあたりから見始めました。PKになった時は、男子の試合を思い出してヤダなと思ったけれど、アメリカは固くなっていたのかな。PK前の切羽詰まったアメリカの表情に対して、日本の笑顔が印象的でした。

IINFOBAR~INFOBAR2~INFOBAR_A01
とうとうスマートフォンにしてしまいました。INFOBARにしてから、一度も他の機種に浮気したことがないので、今回も当然。まだ2日しか使っていないので細かいところはわかりませんが、それぞれの違いを少しだけ。

画面
A01(スマートフォン)の方が美しくて、アイコンや文字がきれいで見ていて嬉しい。

使わない時
携帯はロックボタンでロックと解除を切り替えられたけれど、A01は画面が暗くなると自動でロックがかかってしまうので「電源ボタンを押して、かつロック解除」をしないといけない。めんどくさい。

ワンセグ
A01は短いアンテナをくっつけないと見られない。しかも画像が悪い。INFOBAR2の画質(有機EL?)がとてもキレイだっただけに、画面は大きいとはいえ、ぼやっとした画質はがっかり。

目覚まし
目覚まし代わりに使っていた携帯。A01は自動で電源が入らない!これは一番びっくり。パソコンと同じ考えたら・・・そうなのか。泣。

いろいろなツール
携帯では、カメラや電卓、メモ帳、スケージュール等、そこにたどり着くのに時間がかかっていたけれど、A01ではトップ画面に必要なものを並べられるのでらくちん。

バッテリー
うわさ通りA01はどんどん電池を消耗します。画面が大きいからか。外ではメールとネットを少ししか使わないので、なんとかなるでしょう。

着信音
もともと入っている音は、しょぼい。どこかからダウンロードすればいいのだろうけど、まだわからない。

2011年7月12日(火)

歯医者さんへ行く前は...

歯医者さんにて

昨日は歯医者さんでした。いつもは仕事帰りに地下鉄を途中下車して寄るのだけど、昨日は家からだったので、20分くらい歩いて行きました。暑い。

着いて椅子に座ると、汗がだくだく止まらない。目をつぶると、目玉がキョロキョロ動くし、口を大きく開こうとすると震えてくる。運動直後で、体の落ち着きがなかったようです。さらにストッキングをはかずに行ったので、椅子が倒れたり起きたりするたびに、足の皮がひっぱられて痛かった。数十分して落ち着いたら、目玉も口もいつも通りになりました。

【教訓】歯医者さんへ行く前は、安静に。夏場はストッキングをはきましょう。

オチ。

昨日また、西武とオリックスで警告試合だったようですね。昨年もあったような。個人的には札幌ドームのオリックスの応援ボードに和ませてもらっているので、オリックス側で見てしまうけれど。西武はちょっと血の気が多い気がするな・・・デーブ大久保の印象もあるからか。

岡田監督って、味がある!「大阪夏の陣」の選手紹介で、トリを飾った「将軍!岡田彰布!」・・・トリじゃなくて、オチになっていた。そらそうよ。

2011年7月7日(木)

胃カメラ

胃カメラ

七夕♪です。「健康に歳とって、かわいいばぁちゃんになれますように。あと、部屋がもっときれいになりますように(→夫へ)」

先日、胃カメラを受けてきました。聞いていたとおり、なかなか大変で・・・もし、これから初めて受ける方がいたらご参考に。

  • ①まず、胃の泡を消す?薬を飲みます。ゴクン。
  • ②胃の動きを止める筋肉注射を腕に打ちます。看護師さんゴシゴシもんでくれた。。
  • ③仰向けになって、鼻の中に何やら薬を入れます。(喉に降りてきたらゴクンとのみましょう)
  • ④さらに麻酔を鼻の中に入れます。(これも喉に降りてきたら、ゴクンですが、甘くて気持ち悪かった)
  • ⑤鼻に短い透明の棒っこを挿します。イテテ。
  • ⑥しばらく横になったら、鼻に棒を挿したまま検査室に移動します。(自分の姿を想像して、おかしくなる)
  • ⑦さ。棒を抜いたら、カメラが鼻から入ります。胃の中に入るまでは多少違和感がありますが、それほどオエっとはなりません。胃の中がごそごそして、いやな感じ。先生はコントローラーのようなものを握って、全身が動いていました。数分で終了。
  • ⑧検査中は、モニターに自分の胃の中が写るけど、それどころではない。胃の中に空気を入れながら検査しているので、カメラを抜いたあと、ビックリするくらいでかいゲップがでます。看護師さんは、「全部出して下さい。」って背中をさすってくれるけど、恥ずかしい。胃の中の記念写真をもらって帰りました。※後日ほかの病院で受けたときは、空気を抜きながら終了でしたが、この病院は・・・。

ダルがランニングホームラン打たれちゃった。守備のミスがあったけれど。しかし最後は、しっかり勝ちました。ここ数試合、メジャーのスカウトがダルを覗きに来てたけれど、ダルあげませんから。日本に来ても飛行機代の無駄ですよ。ふん。

2011年7月2日(土)

キャンディ・キャンディ/FINAL STORY

キャンディ・キャンディ/FINAL STORY

昨日からサマータイムでした。いつもよりも1時間早く始まり、1時間早く終わる。眠い・・・ただ、早く終わるのは野球にはよいです。

「キャンディ・キャンディ/FINAL STORY」読み終えました。はぁ・・・好きな野球もそっちのけで、キャンディの世界に浸りきっていました。懐かしかった。

昨年の今頃、原作者の名木田さん本人がときどき現れる掲示板でキャンディ・キャンディのその後の本を出すということを知り、とても楽しみにしていたのに、発売の頃にはすっかり忘れていました。思い出して慌てて外出中の夫にメールをして、買ってきてもらったのですが、最後の1冊(上下)だったそうです。よかった。

丘の上の王子様に再会して終わったコミック版。このFINAL STORYでは、その後大人になったキャンディが、これまでを懐かしく思い出しています。映画「オペラ座の怪人」で、現在と過去が混じり合ってストーリーが進むあの感じに似ている。さぁ、そのキャンディは愛する人と幸せそうに暮らしているようです。

誰と?どっち?

それが、「あのひと」としか書かれていないんです。(すっきりしない)それでも、よく読んでみるとなんとなく見えてきて、逆にドキドキしてきます。どう考えてもアルバートさんかテリィしか考えられないのですが、どちらだと思います?

以下、ネタばれてますのでご注意を。




コミック版の他に、子供向けの小説版が出版されていましたが、FINAL STORYでは大人向けの小説版となっています。表現が大人向け。
大人になったキャンディが、これまでを振り返りながら思い出に浸っています。小さな頃から苦難の多かったキャンディも、今は愛する人と暮らしています。幸せそう誰と?
本の中で、今のキャンディが描かれている部分をピックアップしてみました。

  • 「ポニーの家は遠い。はるか海を隔てていることをこんなに恨めしく思ったことはない。」

  • キャンディが住む部屋にはポニーの家の絵が飾ってある
    「数年前、ロンドンの蚤の市でその油絵を見つけてくれたのは、あのひとだ。」

  • 「昂った気持ちを鎮めようと、わたしは広いテラスに出た。エイボン川が春浅い午後の光をあびて、ゆるやかに流れていく。」

  • ロンドンのセントポール学院を出て行ったテリィを追うように、学院を出てアメリカへ戻ろうとするキャンディ。そのシーンの後・・・
    「アメリカに戻るまでの旅で起こった出来事を話したとき、はじめは大笑いしてわたしの話を聞いていたあのひとは、ふいに真剣な表情になるとわたしをきつく抱きしめた。よく無事だった、と・・・。」

  • 「隣室の書斎の壁は革表紙の書籍で埋まっている。シェークスピア全集、イギリス、フランスの文学書、そして、医学に関する書籍・・・。」

  • 「・・・スザナ・マーロウの死亡記事を見たのは、もう、何年も前のことになる。その記事も一度読んだだけなのに、脳裏に刻まれてしまった。」

  • テリィからの手紙
    「キャンディ 変わりはないか?・・・あれから一年たった。一年たったらきみに連絡しようと心に決めていたが、迷いながら、さらに半年がすぎてしまった。思い切って投函する。・・・ぼくは何も変わっていない。この手紙が届くかどうかわからないが、どうしてもそれだけは伝えておきたかった。」

「あのひと」は・・・もうテリィしかいないでしょう。ネット上を検索してみると、「アルバートさんだと思う!」という方も見かけます。エピローグでは、アルバートさんとの微笑ましい手紙のやりとりがたくさん出てきており、「あれ・・アルバートさん?」と迷ったりもします。
しかし、時系列を考えると、「今」に一番近いのは第Ⅲ章のテリィからの手紙で、エピローグの手紙のやりとりはそれ以前のもの。アルバートさんからの最後の手紙には 「僕はこれからも、きみの幸せがどこにあるのか見極めたいと思っている。」とあります。

そして、上下巻を読みながら感じたのは、キャンディとテリィ二人の強烈な想い。こんなにも想っているのに、すれ違いばかり。丘の上の王子様だったとは言え、アルバートさんとハッピーエンド♪というのは、あまりにも寂しいと思います。それまでのテリィとの苦難はなんだったのか、と。ピックアップした部分からわかるのは

  • 今、キャンディは「あのひと」と一緒にアメリカから遠く離れた、エイボン川の近くで暮らしている。そして、書斎にはシェイクスピア全集がある。

エイボン川といえば・・・シェイクスピアの生地、ストラトフォード・アポン・エイボン。実際に川沿いにはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの劇場が建っています。 テリィはイギリス貴族の出身であり、シェイクスピア全集はスコットランドのテリィの別荘にもありました。

キャンディのテリィにあてた未投函の手紙で、アメリカでロングランとなったテリィ主演の「ハムレット」がイギリスで上演されることが書かれていますし。それに「あのひと」がテリィでなければ、スザナを死なせてしまう必要はないと思います。

ということで、キャンディはたくさんの障害を乗り越えて、やっとテリィと幸せになったとさ。
展開的には、ほっとしています。でも、個人的にはアルバートさんも大好き。かっこいいし、お金持ちだし、優しく心が広い。もう完璧な男性でしょう。キャンディをなつかしく読みながら、「あのひとは誰だ」のミステリーにすっかりはまりこんでしまいました。どうやって「あのひと」との今の生活に至ったのか、書いて欲しいなぁ。原作者の名木田さんは書くつもりはないそうですが・・・いつの日か。

「曲がり角を曲がったところには何が待っているかわからない」のですから。

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