先週、とうとう「麒麟がくる」が最終回、本能寺の変でした。謀反の相手が信頼していた光秀と知って、涙をためる信長。
「二人で茶でも飲んで暮らさないか」と言ったのに...気持ちは届いていなかった。切ない信長の最期でした。
信長という人は、いろいろな人に裏切られているところを見ると、相手の気持ちを察するのが下手なのだろうなと感じます。
一方で、式年遷宮が120年も止まっていた伊勢神宮から千貫の寄進を頼まれ、「千貫では厳しかろう、三千貫を。」という面もあって、信長に感謝している人たちも多い。本当にどんな人だったのだろう。会ってみたいような、会いたくないような...。
一方、通説では落ち武者狩りにやられてしまう光秀さんですが、生きていたのではないかENDになっていました。(家康を支えて100歳過ぎまで生きた)天海説?
天海の甲冑の指物と光秀さんのお屋敷の背景の三日月(?)がよく似ていました。しかも、前立てが麒麟なのです。個人的には天海はないかな。昨年、某番組で光秀と天海の筆跡鑑定をしたところ、別人と出ていたので...。でも、1年間見てきた主人公を殺してしまうのは寂しいし、これでよしとしよう。
女優さんの不祥事で撮り直し、スタートが遅れた上に、コロナで撮影中断。最終回が年を越すという異例づくめの大河でしたが、とても楽しませていたきました!※関連番組、「光秀のスマホ」もよかった♪