2021年4月29日(木)昭和の日
18.2℃/7.8℃
親子リス/参道を渡り…たかった

北海道神宮の参道の桜もきれいになってきました。

本殿近くの参道沿いに、エゾリスの親子が。

参道の反対側へ渡ろうとしています。
行くよ!

参道を渡る母。

あれ…。

子リスがついてきていない。


ちゃんとついておいで…と言い聞かせている(?)

もう一度、行くよ!

あれ……。

来てない。
母さんリスの前髪、特徴的♪

母さん、しばらく休憩。どうしたものか…。

気を取り直して、もう一度チャレンジ!

あれ…。 もう20回近く繰り返した母。参道の途中で気づきます。

そして、戻る母。
ずっと見ていたら、切なくなってきました。

そんな母の気持ちを知っているのかな。あどけない顔の子リス。

母。再び子を説得に。

このままじゃダメだと思ったか、母。力づくで子リスをくわえて運ぼうとします。

小さい頃はこのまま運べたかもしれませんが、ちょっと重そうです。

やだ~と甘えているようにも見えます。子。

木に逃げようとする子をとっ捕まえる母。

母さん、困ったね。

この後、母はもう一度チャレンジしましたが、やっぱり子はついて来なかった。

子リスは、木の高いところで長いこと母を待ちましたが、母は戻って来ませんでした。
母は渡った先にも子どもが数匹いましたし、自分もご飯を食べなくてはいけないでしょうし。。
参道渡りを始めてから、3時間以上が経っていました。

疲れてきたのか、子リスは休めそうな木に移動。枝から枝へ移動する姿が危なっかしかった。

三又の木のくぼみに姿を消して、その後どうなったのかわからず…ちょっと切ないな。
子リスが移動していても、すぐに見つけて駆け寄っていた母。しばらくしたら、この子を見つけて参道を渡り切ったと信じます。

この日は人が多かった。
エゾリスが参道を横切ろうとすると、「わぁ、かわいい」と人に囲まれるし、子リスは怖かったのかな。

神様、助けてあげてください。。