Ukiki Pencil

オーストリア2

成田出発!

とうとう出発です。日本を出るなんて考えられないー。わくわくします。
それにしても、成田空港の人の多いこと、多いこと。こんなにたくさんの人が海外に行っていたんだな。わたしの頭は昔のまんまだけれど、世の中海外旅行なんて特別のことじゃなくなってたんだ・・・。

日本→オーストリア オーストリア

無事出国手続きも終わり、12時間のフライト。何して過ごしたらいいんだ・・・?
ユーラシア大陸を横断し、スカンジナビア半島の下を通り、南に下るルートです。シベリア大陸の広~いこと広いこと。どーこまでも陸。。。

機内では、映画もたいして面白くなく、グルグルチャンネルを回したり、ゲームをしたり、居眠りしたり・・・。やっぱり少々退屈(--;

飽きるー

それにしても、キャビンアテンダントさん(JAL)、何時間経っても変わらぬ笑顔でサービスをしてくれます。
どうやってあの美しさと気持ちを維持するのでしょう。嫁にしたいなぁ・・・と思ってしまいました。

チューリッヒ~ミュンヘン

後半少々苦しかった12時間もなんとか乗り切り、スイスのチューリッヒに到着しました。なかなか大きくきれいな空港。ここで、ドイツのミュンヘンへ向かう飛行機に乗り換えます。

チューリッヒ空港で

空港を歩くスーツ姿の男性が、皆キリリ。かっこいいなぁ。映画でよく見る肥満体の男性は、ほとんど見かけません。引き締まっていて、足はスラリ・・・。スーツとキャリーケースはこの人たちの為にあるのでは、と思うくらいです。

チューリッヒ空港のトイレ

こんなに大量の西洋人を見たのは初めて。キンチョーします。キンチョーしつつ、おトイレへ。
日本の公衆トイレの入口にはドアがないことが多いけれど、チューリッヒでは金属製の重~いドア。これでは、もしやトイレの中で何かあって叫んでも、聞こえない。怖。。。

滞在中多かったトイレの水流しボタン・・・パネル?とっても押しやすい。

チューリッヒ空港にてビビる

ツアーのおじさま、おばさまたちは海外旅行ベテランの方たちばかり。 さっそくカフェなどでお茶をしています。。。
一方、海外初めてのわたしたちはキンチョーのまま、ベンチにこびりついていました。

力持ちのキャビンアテンダント

さて、小さな飛行機に乗り込み、ミュンヘンへ向かいます。キャビンアテンダントの女性は大柄なブロンドの方。夫の重―い荷物を軽々持ち上げ、上の棚に上げてしまいました。

40分ほどでミュンヘン到着。
乗客が降りる間、キャビンアテンダントの女性たちは腕組みで壁に寄りかかり談笑中・・・日本とはずいぶん違うのですね~~。

ミュンヘンン~オーストリア・ゼーフェルト

ミュンヘンンでサンドイッチ支給

ミュンヘン空港で現地のガイドさんと合流し専用バスでオーストリアのゼーフェルトという町へ向かいます。
バスの中で食べたドイツのサンドイッチは厚めの3枚パンでひとつになっており、デカイ。味はちょっと濃目です。

ミュンヘンと札幌は姉妹都市。車窓から見る風景は、千歳から札幌に向かうときに似ていて「実はまだ北海道だったりして・・・?」

アウトバーン!うるさい!

途中、アウトバーン(高速道路)を通ります。お手洗い休憩で外に出てみると・・・ブオォーン!!ブオォーン!とものすごい音が響いていました。
「な、なんだ?この音は・・・。」それは、ものすごいスピードで飛ばしていく車の音でした。話によると、アウトバーンで一般車輌は制限速度がないそうで。。。これって、日本ではレース場でしか耳にしない音。

しかも、外灯がない。車のライトだけであれだけ飛ばすとは・・・。 シューマッハのようなドライバーが生まれてくるわけですね。

ミュンヘン空港から2時間ほどで、オーストリアに入りました。ドイツからオーストリアに入る時は、「まるで○○県から○○県に入りました~」な感じで、あっという間に国境越え。ちょっと味気ないです。
国境を越えて10分ほどで目的地のゼーフェルトに到着したようです。(寝てました)
長かったー。ホテルの部屋に入ったのは、現地時間で夜の11時。日本を発ってから、ほぼ24時間後。きつい一日でありました。

↓オーストリアのホテルでよく見かけた光景。クッションや枕を▲にして、掛け布団は細長くたたんであります。▲はアルプスを模しているのかな?

ゼーフェルトのホテル

もう疲れたから、お風呂は明日にしようー。落ち着いたアンティーク調の家具たちに囲まれて、あっという間に眠りに落ちていきました。
つづく・・・。

PHOTO編

チューリッヒ上空 チューリッヒ空港

上空からチューリッヒを見下ろすと、田園風景に、白い壁、だいだいの屋根・・・建物に統一感があると、こんなにきれいになるのかぁ。。と、しばし見とれました。
きれいなチューリッヒ空港。

ゼーフェルトのホテル

ゼーフェルトのホテルのアンティークな休憩コーナー

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